仕事がお休みだったこの日はアートな休日を堪能すべく
新潟近代美術館へお出かけ。
楽しみにしていたモネ展へ行ってきました。

印象派の巨匠と称されるモネの作品は柔らかなタッチと淡い色合いが好みです。
ただ、晩年は激しく色の濃い作品も多く心境の変化を感じられます。
モネの一生に少しだけ触れられたような気がしました。

中でもお目当ては、大好きな作品『睡蓮』。代表作ですよね。
この『睡蓮』、以前は一つの作品のことを指しているのだと思っていましたが、
同じ『睡蓮』という題名の作品が数多く存在するんですよね。
晴れた日中に描かれたであろう物や、夕暮れ時を思わせる色使いの物もありました。
水面に映り込む景色に、どんな場所でどんな状況で描かれたのかと想像が膨らみます。

斎藤流モネの楽しみ方は、
１　遠目から全体像を見る。
２　近くで筆使いを見る。
３　再び離れて全体を見る。

近くで見ると意外にも色の重ね方が荒いように感じました。
それが離れてみると物凄く繊細に見える！なぜ？！
これぞ芸術です。このギャップがたまらないんです。

さらに、田辺誠一さんがナビゲーターを務める音声ガイドが良いんです！
落ち着いた田辺さんの声にもうっとりですよ。
写真ＯＫコーナーには田辺画伯による可愛いモネのイラストも展示中です♪

詳細はこちら