朝から降っていた雨も上がり、
午後は日差しが透明感たっぷりの木々を照らして本当に綺麗でした。

新潟市美術館は緑が映える通りに面しています。
穏やかな昼下がりに美術館でゆっくり過ごすのは
心が落ち着きますね。

今日は、新潟市美術館で開催中の『舟越桂　私の中のスフィンクス』展で
学芸員さんによる作品の解説会が行われました。
私は主に質問を投げかける立場で参加させていただきました。

なんと45人も集まってくださいまして、
作品に思いを巡らせる時間を多くの方と共有でき楽しかったです。

舟越桂さんの彫刻は、
眺める角度によって見えてくるものが変わってきます。
45人が、作品の周りをぐるぐる回りながら
学芸員さんのお話に耳を傾ける光景は
なかなか面白いものでした。

皆さんの、ここぞとばかりに作品に顔を近づけて
食い入るように眺めていらっしゃる姿に私も心が弾み、
思いのままに喋ってしまいました。

一つの作品に対して異なった見解が
いくつもあるということは興味深いものです。
私の想いも一意見として感じていただけたのであれば幸いです。


今回、解説をしてくださったのは、学芸員の山岸亜友美さんです。
私たちの反応に合わせてとても分かりやすい解説をしてくださいました。
人と話すと気持ちが整理されるので
また新しい発見がありますよ！
次回の解説会は5月21日に行われます。

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