アナウンサー

松本 亜美
2020年03月31日(火)

次回のお国自慢は・・・

皆様、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
気が付けばもうすぐ4月がスタート!
新年度もスタートしますね。

4月1日の新潟一番「ばんえつ横断お国自慢」では阿賀野市の庵地焼について取材しました。
私のふるさと滋賀県では「信楽焼」という焼き物があります。
ザラザラした触り心地に素朴で温かみを感じる陶器です。
小学生の時に陶芸体験をしたな、と懐かしく思いました。


今回は登り窯という貴重な窯を見せていただきました。
立派な窯には湯飲みや茶椀だけでなく、お皿にコーヒーカップなど様々な種類の陶器たち。
窯で焼きあげられたものは美しくて、それぞれ微妙に違う表情を見せていました。それが手作りの良さですよね☆
庵地焼作りの体験もさせていただきました。
陶芸と言えば、ろくろが自動で回っている、もしくは自分でゆっくりと回しながら形を作っていくイメージだったのですが、今回は足を使って回すものでした。
皆さん涼しい顔でろくろを回していたので、私もできるだろうと思っていましたが、実際にチャレンジしてみると難しかったです。
形を作っていくためには、ろくろをずっと回転させていなければならず、ある程度のスピードが必要でした。力加減やタイミングを間違えると崩れてしまうので、とても繊細でした。職人の技のすごさを身に染みて感じました。

「一つ一つ丁寧に心を込めて作ることで、その思いは使う人にも伝わるんだよ。」
と優しい表情で話してくださいました。
確かに食器、陶器を購入するときはよく見極めますよね。
自分でお気に入りを見つけると大切に使っていきたいと思うので、
「ものを大切にする心」も育つそうです。
改めて自分の家にある食器たちを見直して、
これからも大事に使い続けていきたいなと思いました。

どんな庵地焼の陶器が出てくるのでしょうか?
4月1日の新潟一番で詳しくお伝えします♪

松本亜美

おすすめ情報