にいがたの若者と企業をつなぐプロジェクト
インターンシップ参加の振り返りは“その日”のうちに！
振り返りで最も大切なことは、参加後の振り返りをその日中に行うことです。どんなに遅くとも翌日までに取り組みましょう。皆さんは、連日様々な就活日程が控えているところかと思いますが、30分でもいいので時間を確保しましょう。その日中の振り返りが、明日以降の就活の充実度に直結します。「次の就活日程の前に、振り返り」を大切に就活を進めていってもらいたいです。
具体的な方法は、後ほど紹介していきますが、振り返りで意識してもらいたいのは、効率よく手軽に、継続的に取り組める振り返り方法を自分で定着させておくことです。異なる職種、異なる業界・企業であっても、なるべく同じ方法・項目で振り返ることで、比較もしやすいので、「自分なりの振り返り方法」を決めておきましょう。
オススメの振り返り方法＜30分編＞
それでは、インターンシップ参加後の振り返りとして、おススメの方法を紹介します。30分でできる振り返り方法はこちら！
（1）【準備編】で紹介した、「自分なりの及第点」を超えられたか、自己評価する
・所要 3分
・及第点を超えられたかどうかのチェックと、自己評価を100点満点またはA~E段階で評価する
※評価の理由を一言添えておくと尚良し
（2）【当日編】で紹介した、ポイント10項目に対する、〇・△・×評価、一言コメント
・所要 10分
※どの項目でチェックをするかに迷う時間はもったいないので、是非【当日編】チェック項目の活用がタイパ良し
（3）参加企業に対する自己評価（参加前後の印象の違い、志望度の上昇具合等）
・所要 5分
・参加して感じたこと、参加前後での印象・イメージの違いを“自分の言葉”で残しておく
※時間を決めておかないと、想定以上に時間がかかってしまうため、5分と決めて自己評価をするのが継続の上でオススメ
（4）当日資料やメモを就活ノートやパソコン内フォルダに格納
・所要 4分
・一カ所にまとめて、いつでも見返すことができるようにしておく
※特に、当日メモは今後の選考の重要なネタ帳になるため絶対に無くさないこと
（5）次の就活に活かす改善・向上ポイントを3つ挙げる
・所要 8分
※良かったことを更に伸ばす、反省点は次の機会から早速改善する、の意識ですぐに実践できるポイントに絞る
上記5項目を参考に、自分なりの振り返り方法を早めに見つけて、定着させましょう！
オススメの振り返り方法＜60分以上編＞
まとまった時間が確保できる時や、複数回のインターンシップに参加し、毎回の振り返りを踏まえて、今後の就活方針を考えたい時には、じっくり時間をかけて振り返りをすることもオススメです。30分編の内容に加えて、自分自身の気持ちと深く向き合ったり、参加企業の担当者や関わった社員の顔を思い浮かべながら、話の内容を改めて理解してみることを実践してみてください。
本当に自分がやりたいこと、将来の自分と照らし合わせた時に感じたことを振り返ったり、当日の反省点や自分の苦手意識のある分野について見直しや改善・向上計画を立てるのも効果的です。
この振り返りを踏まえて、先輩や両親、友人に相談してみるのも選択肢です。30分編と合わせて使い分けていきましょう。
まとめ
3回にわたって紹介してきました『次に繋がるインターンシップ』。皆さん、いかがだったでしょうか。【準備編】【当日編】【振り返り編】どれも皆さんの今日、明日、これからに役立つ内容になっています。是非、自分自身の就活に役立ててもらえたらと思います。
熱い夏がいよいよスタートします。皆さんの就活が充実したものになるよう、応援しています！
