2024年05月03日(金)
春トマトとエビのアマトリチャーナ
- 2人分
イタリアのアマトリーチェという町の名前が発祥のトマトベースのパスタです。
パスタ※1.6mm | 160g |
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フルーツトマト | 150g |
市販のトマトソース | 150g |
たまねぎ | 40g |
ベーコン | 80g |
むきエビ | 120g |
赤唐辛子 | 1本 |
砂糖 | 小さじ1 |
パルメザンチーズ | 30g |
オリーブオイル | 大さじ1 |
塩、ブラックペッパー | 少々 |
パセリ | 少々 |
作り方
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( 1 )下準備をする。
・トマトはヘタを取り、皮ごと角切りにする。
・たまねぎは薄切りにする。
・ベーコンは5mm幅に切る。
・むきエビは背わたを取り、湯通ししておく。
・赤唐辛子は手で2つにちぎって種を取り出す。
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( 2 )フライパンにオリーブオイル、赤唐辛子を入れ、30秒ほどオイルの中で転がして、オイルに風味を付けてから赤唐辛子を取り出す。(中弱火)
★焦げてしまうので一旦取り出して最後に添える。
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( 3 )たっぷりの熱湯に塩を入れてパスタをゆでる。
★湯で時間は袋を目安に、ソースが出来上がるタイミングに合わせてゆでる。
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( 4 )フライパンにたまねぎとベーコンを加えて炒める。
たまねぎが透き通って来たら、トマトソース、角切りにしたトマト、砂糖を加えて中火で炒める。
★少量の砂糖がトマトの酸味をまろやかにする。
★旬ならではの、トマトソースとフレッシュトマトの合わせ技。
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( 5 )トマトソースの味を見て塩で調整し、湯通ししたむきエビを加えて煮詰める。
とろみが付いて来たら火を止め、ゆでたパスタとパルメザンチーズ2/3の量を加えてよく絡め、器に盛り付ける。
取り出しておいた唐辛子を添え、残りのパルメザンチーズ、ブラックペッパー、パセリを振りかけて出来上がり。
やさイイ話
- 〇トマトのいい話
春トマトがおいしい理由は、トマトの起源と言われる中南米アンデス高原地帯の環境と、日本の春の気候・環境が似ているから、品質の高いトマトが育つと考えられています。
また、トマトのゼリー部にうま味成分の「グルタミン酸」が果肉よりも多く含まれているので、知らずにゼリー部をくり抜いて捨ててしまうのはとても残念です。
このうま味成分は、肉、魚、チーズ等に含まれる「イノシン酸」との相乗効果で更にアップするので、トマト消費量の多い国(ギリシャ、スペイン、イタリアなどの地中海沿岸の国々)のトマト料理を参考にするとバリエーションが広がります。