2022年04月13日(水)
春野菜で作る。すき焼き風肉じゃが
- 2人分
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんは、1年の内に2回(春・秋)旬がやって来ます。
春の野菜はフレッシュで水分が多く柔らかいので、すき焼きのような短時間で仕上げる料理にもピッタリです。
この3つの野菜が揃うと作りたくなる料理の王道が、肉じゃがではないでしょうか?又はカレー。笑
材料
新じゃがいも | 280g |
---|---|
新玉ねぎ | 80g |
にんじん | 50g |
いんげん豆 | 30g |
焼き豆腐 | 200g |
しらたき | 150g |
牛肉(薄切り) | 200g |
だし(かつお節) | 100cc |
サラダ油 | 大さじ1 |
[割りした]
みりん | 50cc |
---|---|
しょう油 | 50cc |
酒 | 50cc |
砂糖(ざらめ) | 大さじ1 |
作り方
- ( 1 ) 材料の下準備
- ・じゃがいもは皮を剥いて、ひとくち大の乱切りにする。
- ・にんじんは皮を剥いて、じゃがいもより一回り小さい乱切りにする。
- ・玉ねぎは、2cm幅のくし切りにする。
- ・いんげん豆は塩ゆでして3cm幅に切っておく。
- ・焼き豆腐は、幅4cm、厚み2.5cmの角切りにしておく。
- ・しらたきは下ゆでして湯を切り、ざく切りにしておく。
- ・牛肉は8cm幅に切っておく。
- ( 2 ) 割りしたを作る。
- ・小鍋に割りしたの材料を全て入れて火にかける。砂糖が溶けるまで。(中火)
- ★砂糖はざらめを使うとコクが出るのでおすすめ。ざらめは煮物料理によく合います!
- ★市販のすきたきのたれを使ってもOK。
- ★割りしたを多めに作っておくと、他の料理(牛丼、炒め物等)にも使えるので便利。
- ( 3 ) 浅型の鍋(または深さのあるフライパン)に油を入れて熱し、牛肉をさっと焼いて一度取り出す。
- ★焼き色をつけることで香ばしさがうま味となり、仕上がりに差が出ます。
- ( 4 ) 玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを鍋に投入し、牛肉から出た脂(うま味)と共に炒める。
- 続いて、しらたきと焼き豆腐を入れて出汁を注ぎ、沸騰したらアクを取り、(2)の割りしたを入れ、蓋をして煮込む。(弱火で15~20分)
- ( 5 ) 蓋を開けて、じゃがいもが煮えているのを確認してから、取り出しておいた牛肉といんげん豆を入れて、全体を絡めたら出来上がり。お好みで溶き卵を添えてお召し上がり下さい。
- ★いんげん豆は煮込むと色が悪くなるので最後に加える。
- ★牛肉は煮込まないので柔らかく仕上がります。
やさイイ話
- 〇じゃがいものいい話
- 秋から冬にかけて収穫するじゃがいもは、収穫後貯蔵庫で保管して熟成させてから出荷します。(さつまいもと同じ)
- 熟成させている間に余分な水分が抜け、ホクホクとした食感のじゃがいもになります。
- 一方、春に収穫するじゃがいもは、収穫してすぐに出荷されるので、みずみずしく柔らかいのが特徴で、煮物にしても煮崩れしにくく、千切りにして炒めるとシャキシャキ食感も楽しめます。